2024.12.14-15
福岡県北九州市の北九州国際会議場において第13回日本理学療法教育学会学術大会が開催されました。本学会では、本研究室の松坂 大毅が優秀演題セッションでの口述、ポスターセッションにおける座長を担当させていただきました。
発表テーマは、理学療法士の観察技術の向上に関する知見を報告しました。この研究は、第11回および第12回の同学会でも発表された内容を引き継ぎ、さらに発展させたものです。
今後の展望として、本研究は観察による歩行分析における理学療法士の技術向上や、臨床教育における実践的な教育方法の確立を目指す上で指針となる可能性を秘めていると考えています。今後は、この研究をさらに発展させ、理学療法士の専門性向上に貢献する新たな知見を報告していく予定です。
<優秀演題セッション:臨床教育>
理学療法士の観察による歩行分析技術の信頼性と妥当性について(第2報) -経験年数の違い からみる技能向上の可能性とその要点-
2024.11.09-10
仙台大学(船岡キャンパス)において第11回日本予防理学療法学会学術大会が開催されました。本学会では、当研究室の鈴木誠 教授が特別シンポジウムのシンポジストを務めました。
<シンポジウム>
鈴木誠
公立中学校での健康づくりへの関わり ~教師との関係性から考える予防理学療法としての支援モデル~
2024.10.12-13
東京都立大学(南大沢キャンパス)において第29回日本基礎理学療法学術大会が開催されました。本学会では、当研究室の藤澤宏幸 教授が特別シンポジウムのシンポジストを務め、D2の千田悠人がポスター発表を行いました。
<特別シンポジウム>
藤澤宏幸
高次理学療法の実践と手段の目的化を避けるための医療倫理教育
<ポスター発表>
千田悠人
肩甲帯運動システムにおける周波数応答に関する研究
2024.09.24
当研究室修了生の佐藤大生さんと藤澤宏幸 教授,村上賢一 准教授,吉田高幸 助手が共同執筆した研究論文が東北理学療法学に掲載されました。
誌名:東北理学療法学 Vol.36, p7-15, 2024
タイトル:四つ這い位における上下肢対側挙上位の姿勢制御戦略に関する研究―COP 位置メカニズムと荷重量メカニズムの観点から―
運動療法として用いられるバードドッグ(四つ這い位における上下肢対側挙上位)に着目し,その姿勢制御戦略を明らかにしました。
松坂 大毅
行動制約モデルを用いた大腿骨近位部骨折患者の理学療法:行為レベルの目的を明確にしたアプローチの一提案
嶋田 剛義
外来理学療法患者の通院長期化に対する性別,年齢,治療部位の影響について
2024.09.07-08
青森県立保健大学で開催された第42回東北理学療法学術大会にて、本研究室の吉田 高幸 助手がポスター発表の座長を務め、鈴木 誠 教授と嶋田 剛義が口述発表を行いました。
<口述発表>
鈴木 誠
中学生に対する学校授業下での間欠的持久力測定の試み
全身持久力との関係性に関する一考察
嶋田 剛義
肩関節周囲炎患者における外来理学療法通院期間の長期化の因子について-通院頻度に着目した後向き研究-
2024.09.03
当研究室の鈴木 誠 教授、吉田 高幸 助手、我妻 昂樹 助手が共同執筆した記事が理学療法ジャーナルに掲載されました。
誌名:理学療法ジャーナル Vol.58 No.9 (2024年9月号)
健常者の立ち上がり動作の非対称性を、マクロとミクロの視点から自験データを交えつつ理学療法士の立場から論述しています。
2024.08.15
当研究室の鈴木誠 教授が執筆した記事が理学療法ジャーナルに掲載されました。
誌名:理学療法ジャーナル Vol.58 No.8 (2024年8月号)
こどもの全身持久力の現状やトレーニング効果、実施上の注意点や工夫など自験データも用いて理学療法士の立場から論述しています。
2024.07.10
東松島市社会福祉協議会が主催する「いきいき百歳体操代表者会議」の中で,「健やかに生きるたにデータから読み解く体力アップのひと工夫~」と題し,鈴木 誠 教授が講演を行いました。
「いきいき百歳体操」は,東松島市が平成28年度から取り組んでいる介護予防事業です。今回は新型コロナウイルス感染症終息後,初めての開催となります。多くの代表者の方々にご参加頂き,百歳体操でも取り組める“ひと工夫”についてお話させて頂きました。
2024.05.15
当研究室の藤澤 宏幸 教授が執筆した記事が理学療法ジャーナルに掲載されました。
誌名:理学療法ジャーナル Vol.58 No.5 (2024年5月号)
運動行動の観点から理学療法における『行為』について論じ、自身が提唱する『行動制約モデル』を用いた障害構造分析および治療・介入計画立案の手順を紹介しています。